2010.02.27 20:03|ワクチン
肺炎球菌という細菌は、インフルエンザ菌と同じように、小児に敗血症、髄膜炎、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎を引き起こす主要な原因菌とされています。 インフルエンザ菌に対しては、ヒブワクチンが日本でもようやく知られるようになって、ワクチン生産量が増えてくれば、接種率もあがってくることが予想されています。
 肺炎球菌に対しては、この2月下旬に、プレベナーというワクチンが登場します。これにより、ヒブワクチンと合わせて、小児の重症細菌感染症は、かなりの確率で防ぐことができるようになります。
 また、肺炎球菌を保有している小児からは、咳や鼻水などを介して、身近で生活する成人にも肺炎球菌が感染拡大していく可能性が高いのですが、小児にワクチン接種することで、周囲の人たちへの感染も同時に予防することが可能になります。
 ヒブワクチンと同様に有料の任意接種なので、費用はかさみますが、ありふれた肺炎球菌感染症を予防するためには、ぜひ、こどもたちに受けさせておきたいワクチンです。

接種対象:生後2カ月~9歳。 
接種方法:初回免疫 27日間以上の間隔で3回皮下に注射。
      追加免疫 3回目接種後、60日間以上の間隔をおいて接種。
標準的な接種時期としては・・・・・
・満2か月以上7か月未満で接種を開始し、満12か月未満までに初回免疫接種完了。
・満12~15か月の間に追加免疫接種。

上記標準からもれた場合には・・・・・
・満7か月以上12か月未満
   初回免疫:27日間以上の間隔で2回皮下に注射。
追加免疫 2回目接種後、60日間以上の間隔をおいて満12か月以降接種。
・満12か月以上24カ月未満
   60日間以上の間隔をおいて2回接種。
・満24か月以上9歳以下 
  1回接種。

他のワクチン接種との間隔
  生ワクチン接種後は27日以上、他の不活化ワクチン接種後は6日以上あけて接種。
ただし、同時接種が可能な場合がありますので、予約時におたずねください。
接種費用:1回8000円

接種をご希望の方は、電話でご予約ください。
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